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「山の野生鳥獣レポート」― 実施中!
グラフにまとめた途中結果も公開中!
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このサイトは山岳団体自然環境連絡会の合意を得て日本山岳協会が運営しています。

 高山帯のシカの食害が急速に拡大しています。本来低地性動物と言われていたシカが、近年の個体数の急増により,餌場を求めて高山帯へ進出し、高山植物が全滅するなど、山岳地帯の生態系に大きな影響を与え、放置できない状況になっています。
南アルプス仙丈ケ岳では,この鹿の移動によって高山植物が採食と,地球温暖化や酸性雨に重なって,植生が壊滅的な状況となっております。

 一方、氷河期の生き残りといわれるライチョウ。かつては日本の高山のどこでも見ることができましたが、いまや南北アルプスを中心にその数は全国で3000羽程と推定され、絶滅の危機に瀕しています。

 日本の大型獣の頂点に立つクマはどうでしょうか。2006年は戦後最大、全国で4700頭が捕獲されたのですが、一方的に害獣扱いして駆除に走ることが果たして適切かどうかは、はなはだ疑問です。かつて、カモシカにも「農林業に対する害獣として駆除すべし!」の大合唱が起きた時代がありました。

 これらの野生動物の棲家を活動のフィールドにするこれらの野生動物の棲家を活動のフィールドにする山岳団体関係者として、その保護と適正管理は大きな関心事ですが、まずは、生息の実態を把握することからはじめるべきと考えました。
本調査は全国の山岳地域を対象に5年間の継続調査を予定しています。多くの方々の協力をお願いする次第です。

 この活動は日本を代表する山岳団体(日本山岳協会日本勤労者山岳連盟日本山岳会日本ヒマラヤンアドベンチャートラスト,東京都山岳連盟(自然保護)山のECHO の協働事業として行われているものです。

対象のる主な鳥獣
シカカモシカライチョウクマ
ニホンジカ カモシカ ライチョウ ツキノワグマ
このほか地域で特有な野生鳥獣を目撃した場合に本レポートでご報告ください。種類を限定しません。

対象の主な場所
1)亜高山帯以上の高標高を含む日本国内の山岳の各地。 2)但し、平地や里山などを除きます。

レポートの方法
レポートは次の方法で実施します。
1)パソコンメール
インターネット経由のレポート→

2)携帯メール(i-mode)
QRコードを携帯電話で読み込み、携帯サイトに接続してから、画面に表れるレポート票に 入力にて、送信ください。
(携帯電話サイトのQRコード)


この調査の実施期間
1) この調査は平成25年までの予定で実施します。



途中結果

お寄せいただいたレポートをもとにグラフ(スライド)で表示しています。

野生鳥獣目撃分析のグラフ

Updated: 2010-01-20
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© Japan Mountaineeing Association












































かつての仙丈ケ岳お花畑 今の仙丈ケ岳お花畑
鹿が入る前の馬の背 鹿の採食圧で荒廃した馬の背
写真は中部森林管理局(平成19年5月17日付)の公開情報から転載しました。
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シカの採食圧による山岳地の植生の衰退・消失など変化
1) 屋久島 ヤクシカによる樹木の皮や下草の摂食が問題となっている。
2) 剣山 ここ数年前ころから、キレンゲショウマなどの希少植物への急激な影響が報告されだした。
3) 大台ケ原 トウヒに限らず一帯の樹木への採食圧のほか、大峰連山が立ち枯れが続く。
4) 丹沢 ニホンジカによる林床食害が顕著のほか、ヤマビルの分布域の拡散を助長。
5) 奥日光・白根山 ササの枯死など、1992年頃から顕著となっている。
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