MOUNTAINEERING
山岳
2026年-2027年シーズン山岳スキー競技国際競技大会派遣日本代表選手・強化指定選手選考規程について
2025年12月3日
2026年-2027年シーズン
SKIMO 国際競技大会派遣
日本代表選手・強化指定選手選考規程
(公社)日本山岳・スポーツクライミング協会
SKIMO委員会
Ⅰ.権限の所在及び決定の方法
国際競技大会に派遣する日本代表選手・強化指定選手を選考する最終的な権限は、公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(以下「当協会」という。)にある。派遣選手の選考は、以下の基準に基づき、SKIMO委員会が推薦し、常務理事会で承認することによって決定する。
Ⅱ.日本代表チームの目標
- ISMFワールドカップ・ISMF世界選手権(以下、ワールドカップ、世界選手権という)において上位をとることを目標とする。
- 各種目において日本選手が世界の大会で活躍できる場を創り出す。
Ⅲ.2026-2027シーズン 国際競技大会にむけた強化指定選手選考規定
- 強化指定選手選考方針2025-2026シーズン(ISMF公認大会)の各種目において
表1の強化選手選考クラス分け・規定を満たした選手を選考する。 - 2025-26シーズンの国内選考大会(ISMF公認大会)
- 2026年 第19回 日本選手権(2026年2月14,15日実施)
- 2026年 白馬八方スーパーバーティカル大会(2026年4月12日実施)
- その他、ISMFルール等が変更された場合および大会要項の変更があった場合には、選手選考基準も準じて改定を行う。
表1 選手選考クラス分け
1 強化選手選考クラス分け・規定
| S指定 |
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| A指定 |
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| シニア指定 (21才以上) |
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| ジュニア指定 (20才以下) ※U18を含む |
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| 育成選手 |
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| ※備考※ | 怪我等の理由による特段の事情がある場合には、選考規定を満たさない場合でも追加指定をする場合がある。 |
- ➢ 国内選考大会とは:日本選手権・白馬八方スーパーバーティカル大会
- ➢ 年齢基準(年齢の時期)はISMFに準ずるものとする。
- ➢ 種目の順位によって選考するが、種目毎の指定は行わない。
- ➢ 権利を獲得した翌シーズンにクラスを跨ぐ場合については、翌シーズンのクラスでも強化選手とする。
Ⅳ.2026年-2027年シーズン SKIMO 競技国際競技大会 派遣選手選考規定
1.本規定は国際競技大会派遣選手選考について定める
- 派遣選手は下記の2の基準に基づき当協会が選考する。
- 国際競技大会とは:ワールドカップ、世界選手権を指す。
- 年齢基準(年齢の時期)はISMFの規定に準ずるものとする。
2.派遣選手選考規定
上記2026-27年シーズン 強化選手選考規定を満たした選手(育成選手を除く)
※経験値の乏しい選手については強化委員会で検討し、派遣を見送る場合がある
- ➢ 派遣は権利を得た種目を優先するが、その他の種目で欠員が有る場合はその限りではない。
- ➢ 選考の対象になる大会は:2025-26シーズンのワールドカップ、世界選手権および日本選手権・白馬八方スーパーバーティカル大会。
- ➢ 出場枠よりも選手が多い場合、SPRINT.INDIVIDUAL.VERTICAL種目については、前シーズンのワールドカップ70%以内のリザルトを残した選手を優先し、次に日本選手権・八方バーティカル大会の順位を優先とする。
MIXED・ RELAYは直近の成績や体調を総合的に考慮し、強化委員会で検討の上決定する。 - ➢ 派遣対象選手が何らかの理由で出場しない場合、当協会の判断において選考規定大会の上位の選手から繰り上げて派遣することができる。
- ➢ 強化指定選手は国際大会への派遣資格を有するが、最終的にはチームの方針、予算等も加味したうえで選手を選考する。
関係のPDF版書類を次からダウンロードでご覧いただけます。

