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2023.1.17

IFSCクライミングユース世界選手権2023(韓国)スピード種目派遣選手選考基準について

2023年1月11日

1.権限の所在および決定の方法

国際競技大会に派遣する日本代表選手を選考する最終的な権限は公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(以下「当協会」という。)にある。選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、常務理事会で承認することによって決定する。

2.選手選考方針および選手の義務

(1) IFSCクライミングユース世界選手権の各カテゴリーで優勝し、IFSC枠を多く獲得することで恒久的に多くの日本選手が世界で活躍できる場を創り出す。
(2) 強化選手の中より、国内選考大会の実績および個人のベストタイムをもとにIFSCクライミングユース世界選手権スピード種目にユース日本代表選手として派遣する。
(3) 選考された選手は、当協会が定める規程やルールを遵守すること。

3. 選考対象資格

2023年スポーツクライミングユーススピード強化選手

4.2023年国内選考大会等

(1) 第3回スピードユース日本選手権(SYC2023)2023年3月12日:千葉県千葉市
(2) 2023年6月18日(日)までに開催されるIFSCおよびJMSCAの主催・共催・公認のスピード種目の大会および強化委員会主催によるスピード記録会

5.選考人数

ユーススピード強化選手のうち、各カテゴリー最大3名ずつ選考する。

※2023年6月18(日)までに開催されるIFSCおよびJMSCAの主催・共催・公認の スピード種目の大会および強化委員会主催によるスピード記録会の各カテゴリー のベストタイムランキングを使用する。

6.選考方法

(1) スピード基準タイムを満たしたSYC2023の各カテゴリー優勝者
(2) ベストタイムが、各カテゴリーのスピード基準タイムを満たした上位選手より最大3名の枠が満まで選考する。

【スピード基準タイム】

ジュニアユースAユースB
男子6.50秒6.80秒7.60秒
女子9.50秒9.70秒10.00秒

※2023年6月18(日)までに開催されるIFSCおよびJMSCAの主催・共催・公認の スピード種目の大会および強化委員会主催によるスピード記録会の各カテゴリー のベストタイムランキングを使用する。

(3) IFSCクライミングユース世界選手権ダラス2022スピード種目におけるIFSC枠保有選手
対象選手:藤野柊斗

※IFSC枠保有選手は、IFSCルールに従い、獲得した種目のみ参加できる。なお、6(1)(2)で重複する選手がいた場合は、当該種目及びそのカテゴリーにおいて、スピード基準タイムを満たした選手より6(1)(2)を除く最上位者を追加選考する。

7. 派遣選手決定および公表時期

派遣選手については、大会開催50日前を目処に決定し、大会開催前までに当協会ホームページにて公表する。

8. その他

  • IFSCルールが変更された場合および大会要項の変更があった場合には、選手選考基準も準じて改定をおこなう。
  • 国際競技大会が開催されない、もしくは感染状況拡大・悪化等の理由で派遣が難しい場合は、国内強化合宿や練習会等を通して次年度に向けた強化を図る。
  • 本基準公表時点において、IFSC-AC クライミングユースアジア選手権およびその他の国際競技大会については内容・日程・場所が未定であるため、詳細が決まり次第派遣選手の選考基準を発表する。

以上


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