お知らせ

公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会
会長　蛭田伸一

平素より、当協会の活動に対し、格別のご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

さて、アジアユース選手権大会における選手選考に関して、重要なお知らせを申し上げます。この度、2024年10月16日発表の「IFSCクライミングユースアジア選手権（ジャムシェードプル）2024 派遣選手」を発表したところですが、アジア大陸競技会（以下、ACC）が定める選手選考のルール解釈において誤りが生じ、当初選考されて国際大会への派遣手続きを進めていた選手の中から、一部の選手を派遣できなくなってしまいました。このような事態を招いてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。

ACC側の基準は国際クライミング連盟（以下、IFSC）の基準と異なっており、前年と同一カテゴリーである場合のみシード権が適用されることが規定されていました。私たち日本協会では、IFSCの基準に準じ、世界ユース選手権大会と同様に昨年度の優勝者であればカテゴリーが異なってもシード権が付与されると誤って解釈しておりました。この認識の違いにより、選手登録および大会参加において混乱が生じる結果となりました。

大変申し訳在りませんでした。

今後、このようなことが再発しないよう、ACCとのコミュニケーションを密にし、詳細なルール理解促進に努め、選手選考の正確性を確保してまいります。引き続き、選手の皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。