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公共交通利用上の留意点

登山に出掛る時に、公共交通を利用する場合が多々あります。山中テント泊場合などでは燃料として可燃物(ホワイトガソリン、燃料ガスボンベ、固形燃料など)必携となっております。携行した登山用具が規制危険物として持ち込みを禁じられることがあります。楽しいはずの山旅で、気まずい思いをした方もあろうかと思います。規制危険物については次のように扱われていますので留意が必要です。

航空会社からは「登山家のお客様がお持ちになるお手荷物の件で、ご迷惑をお掛けする ケースが散見され、ガスコンロなどをお持ちになる登山家の方も多く、航空会社でのお預かりができず、せっかくお持ちになっても、出発空港でお持込をお断りせざるを得ない状況があとを絶えません。」との連絡を受けております。

ガスコンロは登山の重要アイテムでありますから、携行装備から外すことはできません。そこで、降機後、燃料を現地で調達することを前提に、次のような対処を行うことをお勧めします。
  ・ ボンベ式のコンロは、ボンベを装着しない。
  ・ 液体燃料式のコンロは、燃料を抜き取る。

■パンフレットの情報

危険物について

■危険物についての詳しい情報
・ 国土交通省航空局 

・ ANA危険物のお知らせ 

・ JAL危険物のお知らせ 

◆鉄道
平成28年4月から、鉄道車内に持ち込める危険物の取扱いルールが、鉄道各社(JR及び民鉄)で改正されました。これまで、容器を含む重量が3キログラム以内であれば持ち込むことが出来たガソリンをはじめとする可燃性液体そのものは量に係わらず車内の持ち込みが出来なくなりました。
詳しくは、ここをクリックしてJR(東日本)の手回りに関する規則をご覧願います。

◆各地のアウトドアショップ情報
現地購入する場合の情報

ヤマケイ「山のデータブック」