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山岳

安全登山講習会

公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会登山部と日山協山岳共済会は2025年度下期11月より、主にzoomを用いたオンライン(参加無料)を中心とした安全登山のための講習シリーズを開始しました。
登山を始めたばかりの方からベテランの方まで、多くの皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
(主催:公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)、日山協山岳共済会 等)


各回の講習内容(予定)

開催回 期日 内容 主催
第1回
(終了)
2025年
11月19日(水)
19:00~20:50
「登山・遭難事故、65年間を振り返る」
「登山のグレーディングと減遭難対策」
第1回の講座では、社会、登山、山岳遭難の歴史を振り返り、山岳遭難事故防止のための対策、山のグレーディングを紹介し、山岳遭難事故防止に関して意見交換を行ないました。
 担当講師が生まれた1960年から65年間の世の中の変遷、登山界の変遷・記録、山岳遭難の推移について独自に作成した年表と10年ごとに見た社会、登山界の変化を分析したものをご説明・紹介した上で、2000年代、更にコロナ禍以降の山岳遭難事故増加の原因・背景と課題・対策について意見交換を行ないました。▶当日の録画(小) ▶当日の録画(大) ▶当日の資料 ▶第1回アンケート

JMSCA登山部
第2回
(終了)
2025年
12月2日(火)
19:00~20:45
「長野県内の今夏~秋の山岳遭難の発生状況と傾向、山岳遭難事故防止について」
「各地域での山岳遭難事故の発生状況」
「山岳遭難事故防止に関する意見交換」
 第2回の講習では、長野県警察本部山岳遭難救助隊岸本隊長から「長野県内の今夏~秋の山岳遭難の発生状況と傾向、山岳遭難事故防止」について講義を頂いたあとと、各地域の山岳遭難対策にあたられている皆さまからもご報告を頂くとともに山岳遭難事故防止に関して意見交換を行ないました。
 「登る、そしてなぜ山岳遭難事故が起きるのか、どのように事故防止を図っていくのか」、山岳遭難事故防止について考えた回でした。 ※当日の配信内容は後日ご案内いたします
JMSCA、
日山協山岳共済会

協賛:
AUTHENTIC JAPAN
第3回 2025年
12月23日(火)
19:00~20:45
「本格的な冬山として最も登られている八ヶ岳の紹介」
「低体温症、凍傷に関する医科学専門家からの講義と予防・発症時に関する質疑応答」
「冬の八ヶ岳での遭難事故発生状況=約10年間のデータから発生場所と態様などを説明」
「1970~1980年代と比較してみての変化=寒冷期スタート時期遅れ、交通手段・車足回り」
講師
JMSCA登山医科学委員会副委員長・医師 上小牧 憲寛 先生
長野県山岳協会 副会長 傘木 靖 様
〃 遭難対策委員長 西之園 徹 様
進行役
JMSCA登山部長 廣川 健太郎
※都合により日程、および内容を変更する場合があります。
JMSCA、
日山協山岳共済会

協賛:
AUTHENTIC JAPAN
第4回 2026年
1月中旬
(予定)
「雪山の行動技術と安全対策」 JMSCA指導担当
第5回 2026年
2月中旬
(予定)
「雪崩の危険を知り回避する」 遭難対策担当
第6回 2026年3月初旬 「冬から春、気象と山の変化」 公益社団法人東京都山岳連盟気象委員会

次回(第3回)開催情報

日時    2025年12月23日(火)19:00~20:45(オンライン開始 18:45)
実施方法  ZOOMオンライン
参加費   無料 
      ※要事前予約

     ※ミーティングURLはお申し込みを頂いた画面に表示いたします。また、後日メールアドレスへご案内させて頂きます

お申し込み方法: 以下からお申し込みください
https://forms.office.com/r/eZYueWveiH

お問い合わせ

公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)
事務局: 〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4-2 JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 905
e-mail: jmsca.kac@gmail.com
※お問い合わせはメールでお願いいたします