積雪期山岳レスキュー講習会

積雪期山岳レスキュー講習会


積雪期山岳レスキュー講習会
レスキュー技術の普及と指導者の養成のために山岳レスキュー講習会を開催しております。講習会は年2回夏・冬開催され予想以上の参加者数となっております。講習内容は主に個人やパーティーの力量をあげる項目に絞り、それにレスキュー関連の専門家を講師に招き充実した講義が受けられるようにしております。

 
この事業はスポーツ振興くじ助成金を受けて実施しています。


2021 年度 山岳レスキュー講習会(積雪期)開催について


新型コロナウイルスへの感染予防対策
2022年1月28日(金)~30日(日)山岳レスキュー講習会(積雪期)を開催するにあたり、新型コロナウイルスの感染予防のための注意点を以下に示します。
受講者同士が安全かつ安心して参加いただくため、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 
 
参加について
新型コロナウイルスワクチン 2 回の予防接種済証、同ワクチン接種証明書、直近 3 日以内の PCR 検査陰性証明書の何れかを必ずご持参ください。(複写可、スマホ保存可)
ご本人や同居のご家族が以下(1)から(4)に該当される場合は講習会に参加できません。
(1) 新型コロナウイルス感染症に罹患し、治癒してから1か月を経過していない。
(2) 講習会開催日 2 週間前の 1 月 14 日以降に海外渡航をした、もしくは海外渡航をされた方と接触した。
(3) 1 月 14 日以降に体温が 37.5 ℃を超える発熱、体調不良があった。
(4) 新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者で検査結果が出ていない。
 
宿泊
受講者の宿泊施設として土合山の家を確保しておりますが、土合山の家以外の施設に宿泊される方は、各自で手配をお願いします。

土合山の家宿泊について 
コロナ対策認定旅館です。宿泊は相部屋になりますが、群馬県の指示に基づいた宿泊人数になっています。 主催者側で宿泊予約を取り纏めますので、希望者は参加申込書にご記入ください。 
なお宿泊料金は当日土合山の家にお支払いください。(おおよそ 17,000/2 泊)  
土合山の家ホームぺージ http://www.doai.tv/info.html
〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽 220 (地図: Google Map)
TEL: 0278-72-5522 

施設使用料
講習会は土合山の家私有地および施設を使用します。宿泊されない方は 1 月 28~30 日 3 日間の施設使用料と して 9,000 円を当日土合山の家にお支払いください。(土合山の家の施設および温泉の利用が可能です)

体調管理
(1) 講習会開催日2週間前の1月14日より27日まで毎日検温し検温チェックシートに記録をお願いします。ご自身の体調管理をお願いします。検温チェックシートは受講決定者に別途展開します。
(2) 講習会期間中(1月28日〜30日)
体温が 37.5℃を超える場合、体調不良がみられる場合は講習を取りやめて頂きます。 集合時にスタッフから検温および体調確認をさせていただきます。
 
感染予防備品
(1) マスク(必ずお持ちください)
(2) アルコールジェルや除菌シート(行動中各自使用分)
(3) 密閉できるビニールバック(使用済みマスクの収納、ゴミ等の持ち帰り用)

受付時のお願い
(1) 1 月 28 日(金) の受付の際に新型コロナウイルスワクチン 2 回の予防接種済証、同ワクチン接種証明書、 直近 3 日以内の PCR 検査陰性証明書の何れかを提示願います。(複写可、スマホ保存可)
(2) 記入済の検温チェックシートに受付時の検温結果を記入し提出願います。
開催要項 (積雪期・ 東部地区  ※1)
 
主催 公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)
主管 JMSCA 遭難対策委員会
協賛 JMSCA  登山医科学委員会
共催 日本雪崩ネットワーク
 
1. 開催趣旨
雪崩知識の普及と遭難事故現場で必要な登山者の救助技術の習得・研鑚を目的とする。

2. 開催期日
2022 年 1 月 28 日 (金) 9:30 ~ 30 日 (日) 12:00

3. 受付会場
谷川岳ドライブイン 2 階 (http://www.tanigawadake-drivein.com
〒379-1728 群馬県みなかみ町湯桧曽 220 TEL:0278-72-5222

4. 応募対象者、定員およびクラス編成

1)応募対象者(以下の条件を満たす方)
① 新型コロナ ウイルスワクチン 2 回の予防接種済証、同ワクチン接種証明書もしくは直近 3 日以内の PCR 検査陰性証明書を提示できる方。
② 18 歳以上の方で現在雪山登山、スキー、スノーボードを行っており、雪崩に関する知識および雪山でのレスキュー技術の習得を希望される方。
※1 本事業は東部地区対象事業ですが、西部地区の方も受講できます。

2)学習内容および定員
幅広い技術普及のため、募集人員を超えた場合、過去同じクラスを受講された方はご遠慮いただく 場合があります。
① クラス1(定員16名) ビーコンの取り扱い方法(スイッチの ON、OFF、SEND、SEARCH の切替操作)が行える方を対 象とし、雪崩に遭遇しないための基礎知識から雪崩に遭遇した場合の捜索方法を学びます。
② クラス2(定員12名) ビーコンの基本操作が出来る方を対象とし、1人の埋没者捜索及び初期救助までの流れを 学びます。
③ クラス3(定員8名) ビーコンによる捜索が出来る方を対象とし、複数埋没への対応を学びます。

5.日程および詳細
クラス1は別表1、クラス2は別表2、クラス3は別表3を参照願います。

6.講師 
JMSCA 遭難対策委員会、登山医科学委員会所属の日本スポーツ協会公認スポーツコーチ、 日本雪崩ネットワーク講師。(なお講師については事情により変更する場合があります)

7.受講費
① クラス1(事前の eーラーニング受講を含みます):16,500 円(消費税込み)
② クラス2、クラス3:13,750 円(消費税込み) 
受講費には講習および教材費、保険等を含みます。

8.受講申込
1) 申込先
(公社) 日本山岳・スポーツクライミング協会事務局 (JMSCA 事務局)

2) 申込方法
以下のURLから申込みください。URLは12月10日から有効です。
クラス1: https://forms.gle/W3iTSkCvFwsjXWXx5
クラス2: https://forms.gle/SYydpCUVFgBMcX4w5
クラス3: https://forms.gle/CYpcYieZfTms8sax5
本 URL からの入力以外の申込みは受付けません。 
メールでの申込みは不可ですので、ご注意ください。


3) 申込受付開始
2021 年 12 月 10 日(金)
12 月 9 日以前の申込みは無効となります。 申し込まれた方には 1 週間を目途に順次受付可否の返信を致します。 受付可否の返信が到着しないときは恐れ入りますが問合せ先へメールで確認願います。

4) 申込締切り
2022 年 1 月 14 日 (金) ※募集定員に達した時点で締め切りになります。

9. 受講費払込
受講決定者には決定通知書をメールで送付致します。 決定通知書に記載された口座へ期日までに受講費の振込をお願いします。

10.  受講のキャンセル
必ずメールにて soutai@jma-sangaku.or.jp  へ連絡願います。
1 月 20 日までは 2,000 円を差し引き返金します。
1 月 21 日以降のキャンセルについては返金致しません。

11.その他留意事項
1) 保険: 主催者で傷害保険に加入します。
2) 講習会持参品: クラス 1 は別表 1 、クラス 2 は別表 2 、クラス 3 は別表 3 を参照願います。
3) その他の費用: 会場までの交通費は、受講者の負担と致します。
4) 昼食: 昼食は各自で準備するか、レストランをご利用ください。
5) マスクの着用: 集合場所、講習場所ではマスクを着用していただくようお願いします。 宿泊施設およびレストランを含む飲食場所では施設の感染予防策に従ってください。屋外での活動中もすぐにマスクを装着できるよう携帯し、感染予防のため着用をお願いします。 
6) 修了証授与: この講習会に全日程参加し、修了したと認められた者には修了証を授与します。
7) この事業はスポーツ振興くじ TOTO の助成金を受けて実施しています。
8) 問い合わせ お問い合わせは原則メールでの受付となります。 
下記の E-メールアドレスへお願い致します。  
E-メールアドレス soutai@jma-sangaku.or.jp  
9) お急ぎの問い合わせ先: JMSCA 事務局  
受付時間:祝日および年末年始(12月25日~1月3日)を除く月~金曜日の  
午前 10 時~午後 5 時まで  電話番号: 03-5843-1631 
 (別表1)クラス1 講習日程(※1)
 
・クラス1は、事前の e-ラーニング(インターネット上での教材の視聴)の受講が必須となります。 e-ラーニングの詳細については、受講決定者に別途ご案内いたします。 
・現地での机上講習は、e-ラーニング受講を前提とした実習や演習が中心となりますので、当日の参加までに必ず 全科目の受講を完了してください。未受講科目がある方は、当日現地にいらしていただいても参加をお断りする 場合があります(当日キャンセル扱いとなります)。
・クラス1の講習はビーコンの基本的取り扱い方法(スイッチの ON、OFF、SEND、SEARCH の切替操作)が行える方を 対象とした内容になっております。ご自身のビーコンの説明書をご確認のうえ参加願います。

※1:クラス1は、日本雪崩ネットワークの登山者対象のセイフティキャンプに準じて行います。
 
(詳細日程・講習内容等は天候等の事情により変更になる場合があります)



講習会持参品 (講習内容により使用しない場合もあります)



【注意事項】新型コロナウイルス ワクチン 2 回の予防接種済証、同ワクチン接種証明書、直近 3 日以内の  PCR 検査陰性証明書の何れかを必ずご持参ください。(複写可、スマホ保存可) 
(その他の留意点)屋外での講習が含まれておりますので、防寒対策をお願い致します。

(別表2)クラス2 講習日程
クラス2はビーコンの基本操作が出来る方を対象とした講習内容になっております。
(詳細日程・講習内容等は天候等の事情により変更になる場合があります)



講習会持参品 (講習内容により使用しない場合もあります)


【注意事項】新型コロナウイルス ワクチン 2 回の予防接種済証、同ワクチン接種証明書、直近 3 日以内の  PCR 検査陰性証明書の何れかを必ずご持参ください。(複写可、スマホ保存可)
(その他の留意点)屋外での講習が含まれておりますので、防寒対策をお願い致します。

(別表3) クラス3 講習日程
*クラス3は、雪崩ビーコンによる捜索ができる方を対象として、複数埋没への対応を学びます。
 (詳細日程・講習内容は天候等の事情により変更になる場合があります)


講習会持参品 (講習内容により使用しない場合もあります)


*アイゼン、ピッケル、ロープ類は不要です。 

【注意事項】新型コロナウイルス ワクチン 2 回の予防接種済証、同ワクチン接種証明書、直近 3 日以内の  PCR 検査陰性証明書の何れかを必ずご持参ください。(複写可、スマホ保存可)  
(その他の留意点)山岳域での行動を含んだ講習が含まれておりますので、防寒対策をお願い致します。
 

関係書類のダウンロード



【過去の実施状況】

2019年度積雪期レスキュー講習会​(実施概要)

 2019年度の冬レスキュー講習会は1月24日(金)~ 26 日(日)に群馬県みなかみ町土合山の家をベースに開催 された。今年も3クラスに分かれての講習会であった が、暖冬のため土合近辺には積雪が30cmしかなく各ク ラスとも工夫が必要であった。今回は医科学委員会から 中島委員長、上小牧常任委員oを講師に迎え、、低体温 症や凍傷について講義を受けた。また開催クラスの報告では、クラス1 については服巻主任講師、クラス2,3については受講 者からそれぞれ発表をおこなった。
詳細報告は、登山月報612号を参照願います。
 

平成30年度積雪期レスキュー講習会​(実施概要)

 平成30年度積雪期レスキュー講習会が1月25(金)~27日(日)まで谷川岳土合山の家周辺でおこなわれた。この講習はtotoの助成金を受けて開催されクラス1、クラス2、クラス3の講習を行い43名が受講。 大阪から車で向かいながら沼田を過ぎても月夜野を過ぎても少量の雪しかなく開催に一抹の不安を抱いたが、開催地の土合山の家に着いたら前日からの積雪で1.5mは積もっていると安堵。ここから3日間雪の中での本番さながらの講習が始まった。 
開校式後は全員で日本雪崩ネットワーク(JAN)の出川講師より雪崩現象について学んだ。その後各クラスに分かれ講習開始。
 クラス1は受講生16名。JANのセーフティーキャンプに準じたカリキュラムで1日目は室内で雪崩現象や雪崩地形、降雪と積雪、積雪の不安定性、雪山・雪崩地形での行動、埋没者の捜索救助等。2日目、3日目は屋外。吹雪の中、積雪観察、雪質観察、ビーコン操作等悪天で地形判断等までは出来なかったが講習中に雪崩が実際に発生するなど本番そのものの講習であった。
 クラス2は、受講生7名と8名の2班に分かれ、1日目はビーコン、プローブの基本操作、掘り出し(V字コンベアベルト)、埋没体験等を行い夕食後クラス3と合同で「低体温症」の座学を行う。2日目は午前、午後で入れ替わりビーコン操作、プロービング、スノーマウント構築、初期救助のロープワーク、支点構築、引き上げ、引き下ろし。16時ころより室内で搬送用シート梱包。3日目は前日にスタッフが埋めたダーミーをビーコンを使って捜索、掘り出し、梱包、搬送までをシュミュレーションとして行った。
 クラス3は、受講生12名。このクラスはチームレスキューを基本としたクラスでビーコンやプローブ操作はもちろんロープワーク、支点構築、掘り出し梱包等3日間を通じて本番さながらの講習を行った。
平成29年度積雪期レスキュー講習会​(実施概要)

平成29年度積雪期レスキュー講習会が1月26日(金)~28日(日)に谷川岳の土合山の家周辺で行われた。この講習会はtotoの助成を受けて開催されたものでクラス1、クラス2、クラス3の3コースの講習を行い、34名が受講した。初日、2日目は寒波のため降雪も多かったが、講習に支障はなく、3日目は青空のもとでのシミュレーションとなった。
開校式後、日本雪崩ネットワーク(以下JAN)の出川講師より今年の雪崩事故報告を受け、雪崩現象について学んだ後各クラスに分かれた。

クラス1はJANのセーフティーキャンプに準じた内容でJANの出川さんが講師として参加、服巻常任委員が主任講師を務め受講者は9名であった。初日は室内にて雪崩現象や雪崩地形、降雪と積雪、積雪の不安定性、雪山・雪崩地形での行動、埋没者の捜索救助等を学んだ。2日目、3日目は屋外での実習となり、行動判断やグループマネジメント、積雪観察や地形利用、捜索訓練等が行われた。
クラス2は15名の受講者で、石田遭対副委員長と一本松常任委員の2班に分かれた。
このクラスは、セルフレスキューを中心とした講習内容で、1日目は全体でビーコン、プローブの基本操作、埋没体験や掘り出しを行った。夕食後、低体温症についてクラス3と合同で学んだ。2日目は2班に分かれ、昨日の捜索活動に加え、初期救助のロープワーク、搬送用梱包、スノーマウント等を学び、3日目、学んだことの一連の流れとしてシミュレーションを行った。

クラス3は基礎技術習得済みの方が対象で、レスキュー技術の習得を目指した講習内容となる。11名の受講者で角田常任委員が主任講師を務め、2班に分かれた。室内にてビーコンやプローブの操作、掘出し、梱包、ロープワークを学び、屋外にて雪面での支点、ロープワークのシステム、雪面観察、捜索演習、ビバークサイトの構築を行った。3日目、シミュレーションとして班毎の救助活動を行った。
今回の受講生は今までに比べて意識も高く、非常に効率よく講習を進めることができた。ビーコンの操作方法を予習してきてもらうことで、より効率的に講習が行えるという意見があった。受講生から申込方法の提案もあり、受講者を増やすためにも今後改善していきたい。

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