積雪期レスキュー講習会

積雪期レスキュー講習会

平成30年度山岳レスキュー講習会(積雪期・東部地区)

平成30年度山岳レスキュー講習会(積雪期・東部地区)開催要項
主催 公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会
主管 遭難対策委員会
共催 日本雪崩ネットワーク

1. 趣旨 雪崩知識の普及と遭難事故現場で必要な登山者の救助技術の習得・研鑚を目的とする。
2. 期日 平成31年1月25日(金)~27日(日)
3. 会場 受付・宿泊:〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽土合220 土合山の家
                                   TEL:0278-72-5522  http://www.doai.tv/index.html
4. 応募対象者、定員およびクラス
1)応募対象者 現在雪山登山、スキー、スノーボードを行っており、雪崩に関する知識および
      雪山でのレスキュー技術の習得を希望される方。
2)募集定員  44名(クラス1:16名、クラス2:16名、クラス3:12名)
3)クラス  
    ①クラス1(雪崩地形、積雪安定性、グループマネジメント、ビーコン捜索)
      日本雪崩ネットワークの登山者対象のセイフティキャンプに準じています。
    ②クラス2(ビーコン基本操作、シェルター、基本ロープワーク、搬送、低体温症)
    ③クラス3(事故発生から搬出までのレスキュー技術、シミュレーション、低体温症)
    なお、クラス3はロープワークを含む基礎技術習得済みの方を対象とします。
5. 講師 日本山岳・スポーツクライミング協会遭難対策委員会常任委員、日本雪崩ネットワーク講師
     (なお、講習内容・講師については事情により変更する場合があります。)
6. 講習日程及び内容 (別表-1)日程表に記載(講習内容に応じて変更となる場合があります。)
7. 参加申込み
 1)申込み方法
     別紙申込書により、メール又はFAXにて申込むこと。
 2)申込み先
     (公社)日本山岳・スポーツクライミング協会事務局
                  〒150-8056 東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育館
                   メールアドレス soutai@jma-sangaku.or.jp
                    FAX:03-3481-2395
 3)申込受付開始
     平成30年12月3日(月) ※12月2日以前の申し込みは無効となります。
 4)申込締切 
     平成31年1月11日(金)必着
8. 修了証授与
     この講習会に全日程参加し、修了したと認められた者には修了証を授与する。
9. その他留意事項
 1)受講費 (全日程3日間の宿泊及び25日夕食から27日朝食まで5食、教材費等)
     ①クラス1:一般21,000円、学生15,000円、
     ②クラス2、3:一般18,000円、学生 12,000円
 2)受講費払込
   受講決定者には決定通知いたします。通知に記載の期限までに下記口座あて
   郵便振込をお願いします。
    郵便振替口座名 00110-5-546693
    「氏名」および「山岳レスキュー講習会 積雪期」 と 明記のこと。
 3)キャンセル 
   1月22日まではキャンセル料として2,000円を差し引き返金致します。
   1月23日以降のキャンセルについては返金致しません。
   キャンセルについてはメール又はFAXにて必ず連絡願います。
 4)保険     主催者で傷害保険に加入します。
 5)講習会持参用具 別表-2 持参備品に記載。
 6)本事業は東部地区対象事業ですが、西部地区の方も参加できます。
 7)この事業はスポーツ振興くじ助成金を受けて実施しています。
 8)問い合わせ 午前10時~午後5時まで ℡: 03-3481-2396 日山協事務局
 
別表―1 講習日程


別表―2 講習会持参備品
                            (◎:必要なもの、○:あれば持参)

※お持ちの方はテキスト「雪崩リスク軽減の手引き」を持参願います。
(東京新聞出版局、平成29年12月中旬増補改訂版出版)
 


平成29年度積雪期レスキュー講習会​(実施概要)

平成29年度積雪期レスキュー講習会が1月26日(金)~28日(日)に谷川岳の土合山の家周辺で行われた。この講習会はtotoの助成を受けて開催されたものでクラス1、クラス2、クラス3の3コースの講習を行い、34名が受講した。初日、2日目は寒波のため降雪も多かったが、講習に支障はなく、3日目は青空のもとでのシミュレーションとなった。
開校式後、日本雪崩ネットワーク(以下JAN)の出川講師より今年の雪崩事故報告を受け、雪崩現象について学んだ後各クラスに分かれた。

クラス1はJANのセーフティーキャンプに準じた内容でJANの出川さんが講師として参加、服巻常任委員が主任講師を務め受講者は9名であった。初日は室内にて雪崩現象や雪崩地形、降雪と積雪、積雪の不安定性、雪山・雪崩地形での行動、埋没者の捜索救助等を学んだ。2日目、3日目は屋外での実習となり、行動判断やグループマネジメント、積雪観察や地形利用、捜索訓練等が行われた。
クラス2は15名の受講者で、石田遭対副委員長と一本松常任委員の2班に分かれた。
このクラスは、セルフレスキューを中心とした講習内容で、1日目は全体でビーコン、プローブの基本操作、埋没体験や掘り出しを行った。夕食後、低体温症についてクラス3と合同で学んだ。2日目は2班に分かれ、昨日の捜索活動に加え、初期救助のロープワーク、搬送用梱包、スノーマウント等を学び、3日目、学んだことの一連の流れとしてシミュレーションを行った。

クラス3は基礎技術習得済みの方が対象で、レスキュー技術の習得を目指した講習内容となる。11名の受講者で角田常任委員が主任講師を務め、2班に分かれた。室内にてビーコンやプローブの操作、掘出し、梱包、ロープワークを学び、屋外にて雪面での支点、ロープワークのシステム、雪面観察、捜索演習、ビバークサイトの構築を行った。3日目、シミュレーションとして班毎の救助活動を行った。
今回の受講生は今までに比べて意識も高く、非常に効率よく講習を進めることができた。ビーコンの操作方法を予習してきてもらうことで、より効率的に講習が行えるという意見があった。受講生から申込方法の提案もあり、受講者を増やすためにも今後改善していきたい。

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